退去日が近づいてからフローリングのキズやドアの穴、柱の欠けなどを見つけると、ホームセンターで補修材を購入し、ご自身で直そうと考える方も少なくありません。
しかし、住宅部材の補修は、素材に合わない材料を使用したり、周囲と異なる色を塗ったりすると、かえって補修箇所が目立ってしまうことがあります。
自己補修を始める前に、リペアで対応できるかご相談ください
傷んでいる部材を交換せず、必要な箇所だけを補修できる場合があります。まずは写真から状態を確認します。
退去前の自己補修で起こりやすい失敗
市販の補修材は手軽に購入できますが、住宅の床や建具にはさまざまな材質、色、艶、表面模様があります。
補修する箇所に適していない材料を使用すると、最初のキズよりも広い範囲を直さなければならなくなることがあります。
- 充填剤の色が周囲と合わず、補修跡が目立つ
- パテを広く塗りすぎて表面の模様が消える
- 床用ではない塗料を使用して艶が変わる
- 補修テープやシートを剥がした際に表面材も剥がれる
- キズの上から塗ったことで凹凸が残る
- 接着剤や補修剤が硬化し、再施工が難しくなる
すでに補修材を使用している場合も、使用した材料や現在の状態が分かる写真を添えてご相談ください。
退去レスキュー郡山で相談できる主な症状
退去レスキュー郡山では、日常生活や引っ越し準備中に発生した、室内の部分的なキズや破損について相談を受け付けています。
| フローリング | へこみ、えぐれ、擦りキズ、焦げ跡、シミ、変色 |
|---|---|
| ドア・収納扉 | 穴、割れ、欠け、表面シートの剥がれ |
| 柱・建具枠 | 打痕、角の欠損、引っかきキズ、かじり跡 |
| 壁 | ネジ穴、ビス穴、陥没、物をぶつけた破損 |
| ペットによるキズ | 猫の爪痕、犬のかじり跡、床のシミや黒ずみ |
破損の大きさや下地の強度によっては、部分リペアではなく交換が適している場合もあります。写真を確認したうえで、施工可能な状態かを判断します。
交換工事と部分リペアの違い
ドアに穴が開いた場合やフローリングに焦げ跡が残った場合でも、必ずしも部材全体を交換する必要があるとは限りません。
| 比較項目 | 部材交換 | 部分リペア |
|---|---|---|
| 施工範囲 | ドアや床材などを交換 | 傷んでいる箇所を中心に補修 |
| 施工期間 | 材料手配や交換工事が必要 | 短期間で対応できる場合がある |
| 既存部材 | 取り外して新しい部材へ交換 | 現在の部材を残して施工 |
| 適している状態 | 広範囲の破損や強度不足 | 部分的なキズ・穴・欠け |
部分リペアは新品への交換ではないため、光の当たり方や見る角度によって補修跡が分かる場合があります。一方で、既存部材を利用しながら、費用や施工期間を抑えられる可能性があります。
写真相談の際に準備していただきたいもの
写真だけでは材質や破損の深さを完全に判断できないこともありますが、次の写真があると施工方法を検討しやすくなります。
- 部屋や部材全体が分かる写真
破損箇所の位置や周囲の状態を確認します。 - キズや穴を近くから撮影した写真
表面の状態、深さ、剥がれ方などを確認します。 - 大きさが分かる写真
定規やメジャーを添えて撮影してください。 - 角度を変えて撮影した写真
光の反射や凹凸の状態が分かりやすくなります。
あわせて、住宅の所在地、退去予定日、補修希望箇所の数をお知らせください。複数箇所ある場合は、場所ごとに写真を分けていただくと確認がスムーズです。
市営住宅・県営住宅・復興住宅にも対応
退去レスキュー郡山は、一般の賃貸アパートやマンションだけでなく、市営住宅、県営住宅、復興住宅からの退去前相談にも対応しています。
郡山市を中心に、須賀川市、本宮市、田村市、三春町、鏡石町など、周辺地域からもご相談いただけます。福島県内のその他の地域については、補修内容や施工規模に応じて個別に確認します。
現在は仙台市や宮城県内にお住まいで、福島県内にあるご家族の住宅や以前住んでいた住宅を整理される場合も、まずは写真からご相談ください。
仙台リペアナビでは今後も、住宅のキズや破損について、交換だけに頼らない部分補修の情報や、グループ内の専門相談サービスをご案内してまいります。