アルミサッシの擦り傷や塗膜の欠けは、開閉や水密性に問題がなければ、部分的な成形と塗装で目立ちにくくできる場合があります。まずは傷の深さと、枠の変形・金物の不具合がないかを確認します。
サッシは機能確認を先に行う
見た目の傷と、開閉・施錠・排水などの機能不良を分けて確認します。表面補修では、アルミに合う下地処理を行い、周囲の色と艶へ調整します。

部分補修を検討できる傷
荷物をぶつけた擦り傷、ビス穴、小さな欠けなどは、部分補修の対象になることがあります。傷の縁を整え、必要に応じて成形した後、下地処理と塗装を行います。
サッシは光を反射しやすく、見る角度で色や艶の差が見えます。既存の退色も考慮し、周囲とのバランスを確認しながら仕上げます。
先に修理したい機能不良
窓が閉まりにくい、鍵が掛からない、枠が曲がっている、雨水が入る場合は、表面の傷より先に機能を確認します。戸車や金物の調整で改善することもあれば、部材交換が必要な場合もあります。
排水穴やシーリングを塗料で塞がないよう、補修範囲を慎重に決める必要があります。

交換を検討するケース
枠が大きく変形してガラスを保持できない、腐食が進んで穴が広がっている、部品が入手できず安全な開閉ができない場合は、交換を優先します。ガラスに割れや欠けがあるときは、ガラス工事として対応します。
共用部に当たるサッシは、マンションの管理規約により個人で施工できないことがあります。

見積もり時に伝える情報
窓全体、傷の接写、傷の寸法、サッシの色、開閉・施錠の状態を伝えます。メーカー名や型番の表示が残っていれば写真に撮ってください。
屋外側の高所作業や足場が必要な場所では、施工方法と安全対策も確認します。
サッシ補修は、傷だけでなく開閉・施錠・排水の状態も確認します。変形や漏水がある場合は機能修理を優先してください。
ご相談時の確認ポイント
窓全体と傷の接写、寸法、色、開閉・施錠・漏水の有無をお知らせください。マンションでは、サッシが共用部に該当するか管理組合へご確認ください。