
室内ドアの穴は、表面材が割れて内部が空洞になっていることが多く、テープや薄いパテだけでは十分な強度を作れません。下地を固定できる状態か、扉全体に歪みがないかを確認します。
お客様
退去前に見つかったドア穴は、交換せずに補修できますか?
穴の位置と内部の状態を見て、安定した下地を作れる場合は部分補修を検討できます。蝶番や取っ手付近の破損、開閉不良は交換が必要なことがあります。
担当者
ドア穴補修で確認すること
ドア穴補修は、内部の下地作り、パテ成形、ベース色の着色、木目や柄の描画、艶調整という順で進めます。扉の材質によって仕上げ方が異なります。
ドアの内部構造を確認する理由
室内ドアは中空構造やハニカム芯の製品が多く、穴の周囲に支えがないことがあります。補修材を載せる前に、内側へ固定できる下地を作ります。

木目柄を自然につなげる工程
面を平らにした後、扉のベース色を合わせます。単色で塗りつぶさず、周囲の木目の太さと方向を見て線を描き、最後に艶を調整します。
交換を選ぶ方がよい場合
- 扉全体が反って枠へ当たる
- 蝶番や取っ手の固定部が壊れている
- 防火戸など性能表示がある扉
- 広範囲で表面材が剥離している

費用だけで決めない
部分補修は交換範囲を抑えられますが、素材や位置によって補修跡の見え方が変わります。賃貸物件では管理会社が交換を指定する場合もあるため、施工前に確認してください。


ドア穴補修は、見た目だけでなく内部の下地を安定させられるかが判断の分かれ目です。
ご相談時の確認ポイント
穴の大きさ、ドア全体、取っ手・蝶番との位置が分かる写真をお送りください。