
壁に穴が開いたとき、クロスだけを貼って隠しても下地がないため、再びへこむことがあります。石こうボードや合板など壁の下地を確認し、穴の内側を補強してから表面を整えます。
お客様
物をぶつけて開いた壁穴は、壁一面を張り替えずに直せますか?
穴が限られた範囲で、周囲の下地が安定していれば部分補修を検討できます。広いひび割れや漏水がある場合は、原因調査が先です。
担当者
壁穴は大きさと下地で判断
壁穴補修は、割れた部分を整理し、内部へ下地を作って石こうボードやパテで面を戻します。最後にクロスや塗装など既存仕上げへ合わせます。
壁穴の補修工程
- 穴の大きさと壁内部を確認
- 周囲の弱い部分を整理
- 内部へ下地を固定
- ボードやパテで平滑に成形
- クロスまたは塗装で仕上げ

クロスの部分補修で生じる色差
同じ品番のクロスでも、既存部分は日焼けや汚れで色が変わっていることがあります。廃番の場合もあるため、補修範囲や継ぎ目の位置を相談して決めます。

穴を広げないための注意
割れた部分を押し戻したり、強いテープで固定したりすると周囲まで傷むことがあります。内部へ物が落ちないよう注意し、そのままの状態で写真を残してください。

賃貸物件は管理会社へ確認
退去前の壁穴は、借主が独自に施工すると認められない場合があります。指定業者やクロスの仕上がり基準を事前に確認しましょう。


壁穴は表面を隠すだけでなく、内部へ下地を作って面の強度を戻すことが重要です。
ご相談時の確認ポイント
穴のアップ、壁一面、床や天井との位置関係が分かる写真を添えてご相談ください。